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「自分と社会を変える選択」松村 凜さん/サイル1期生入学後インタビュー

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サイルビジネス学院高等部は、2022年の4月に開校したオンラインの学校です。

どんな人が入学し、どんな学校生活を送っているのでしょうか。1期生に、サイルのいいところや1日のスケジュールなど、リアルな様子を聞きました。

この記事でご紹介するのは、神奈川県在住の松村 凜(まつむらりん)さんです。私立の中高一貫に通っていた松村さんは、ビジネスを学びたいと、高校への進学でサイルを選びました。

幼いころから植物が好きで、地球環境問題やSDGsに興味を持つようになった松村さん。ビジネスを学び、社会に貢献したいと考えているそうです。

サイルでの学校生活や、これからやりたいことなどについて話を聞きました。

サイル1期生

なぜ、サイルを選んだのですか?

サイル1期生 サイル1期生 松村さん

地球環境や人権問題など、社会課題と言われることに関心があり、解決するためにビジネスを学びたいと思ったからです。

小さいころから親と一緒に植物を育てていて、自然環境のことに興味を持っていました。地球環境問題のニュースを見ると、どうしても気になって。なんとかできないかなと、思っていたんです。

私が行動を起こそうと思ったのは、中学3年生のとき。アフガニスタンで活動していた医師の中村哲さんの本を読んだことがきっかけです。

中村さんの行動力や考え方がすごいなと思ったし、私も環境問題に対して、行動したい。多くの人を巻き込み、変化を起こすためには、ビジネスを学ぶ必要があると思ったのです。

ちょうど高校の進学をどうしようか、と考えるタイミングでもありました。

もともと中学受験をして、中高一貫に通っていたんですが、競争ばかりの感じが自分には合わなくて。学校に行かない時期もあったんです。

でも、久しぶりに学校に行ったとき「普通に学校に来て、普通に帰ればいいだけ」と先生に言われて...... なかなか理解してもらうのは難しいだろうなって感じたんです。それで、転校しようと決断できました。

当時通っていた塾の先生や親も、違う学校に行くのを応援してくれました。

サイルの学校生活、いいところは?

サイル1期生 サイル1期生 松村さん

サイルは少人数の授業でみんなが発言できるし、先生もすごく話しやすい。授業が楽しくて、メンタルヘルスが半端じゃないほど良いです!

サイルの授業では、しゃべらない人はいません。ディスカッションパートでは、自分で調べてきたことを最初に発表してからディスカッションに入るし、もし喋っていない人がいても、質問することから話を広げられる。そういうのが、すごくいいなと思います。

私自身は、大人数の中で発言することが苦手です。でも、サイルに入ってから積極的に発言できるようになったと感じます。

正直、サイルに入るとき、自分だけがビジネスの基礎がわからなくて、授業についていけなかったらどうしようという気持ちもあったんです。

でも、レクチャーが最初にあってからディスカッションという順番なので、置いて行かれることもありません。

あとは、起業家・事業家の方から、授業で直接お話を聞けるのもとてもいいです。

これまで、グロービス学び放題の鳥潟さんと、ピープルポートの青山さんが授業に来てくれました。

鳥潟さんは「中長期の視点で学んでみよう」とおっしゃっていて。これまでの自分は短期的な視点でしか考えられていなかったなと気づきました。これから長期の目標も探していきたいなと思っています。

青山さんのお話は、もともと社会問題に興味があった私には、とても響きました。実際にやっている方に話を聞き、質問できるというのは、テレビや本で得られる情報とは全然違います。

おふたりとも「実際に足を運んで、自分の目で見て、話しを聞くのがいい」とおっしゃっていたので、まさにそれをサイルの授業でも体験できていると思います。

授業以外でも、サイル生のみんなから刺激を受けることがたくさんあります。みんないろんな趣味を持っていたり、勉強をしていたりするので、私もいろいろと挑戦してみようと思っています。

グロービス鳥潟氏が高校生と語る「なぜ人は学び続けるのか?」~サイルビジネス学院高等部の事業レポート【第1回】~

高校生が社会起業家青山氏に聞く「問題解決のヒント」~サイルビジネス学院高等部の授業レポート 【第2回】~

サイル生、松村さんの1日

サイル1期生 サイル1期生 松村さん

授業以外の時間は、趣味を楽しんだり、最近は英語、韓国語、ドイツ語を勉強しています。ほかには、行けるときはボランティア活動にも参加しています。

【松村さんの1日】

6:30
起床
6:30~7:00 
新聞or読書
7:00~8:30 
体を動かす、あさ会の準備、YouTube 観る
8:30~9:00 
身支度
9:00 ~9:30
あさ会
9:30 ~10:00
ピアノ
10:00~11:00
授業
11:00~11:30
授業の振り返り
11:30~13:00
昼食
13:00~18:00
勉強、散歩、筋トレ、料理、読書、犬の散歩、入浴、お出かけ、園芸、日記を書くなど
18:00~19:00
夕食
気分で
リラックスタイム(K-POP関連動画を見る、家族と団らん、読書、ストレッチ、野球観戦など)
気分で
就寝


サイル生の1日

▲授業以外の自由時間を使ってさまざまな趣味を楽しんでいる松村さん

高校を卒業したら海外で生活してみたいので、語学を勉強しています。韓国語を勉強しているのは、K-POPアイドルが好きなので、ライブをオンタイムで見られるようになりたいからです(笑)。

ボランティアで、路上生活者の方へのお弁当配布にも参加しています。もともと家族で行っていて、週2回あるので、私は参加できるときに行っています。

ボランティアに参加してみて、最初は「どんな人たちなんだろう」「少し怖い」というイメージを持っていたんです。でも会って話をしてみると、本当に気さくでいい方が多くて。感謝の気持ちを伝えてくれるんです。

困っている方から、リアルな意見を聞いて何が必要かを知れる。気づくことも多いですね。

あとは、学校の部活動としてVlogを制作し、YouTubeにも公開しています。自分の生活を公開してみると、「あれもやってみよう」と思うことがどんどん増えて。これからも、新しいことにチャレンジしていきたいです。

サイルにはどんな人が合っていると思う?

 サイル1期生 サイル1期生 松村さん

将来の目標がある人は、自分のペースで学べますし、特に目標がないという人でも、自分自身を変えるきっかけになると思います。私自身、サイルに入ってからとても積極的になれましたし、視野が広がりました。

私は海外の大学に行って学んだり、ボランティアをしたり。手段は問わず海外で生活をしてみたいという目標があるので、自由な時間が多くて、語学も勉強できるのがいいなと思っています。

興味がある分野でいうと、サイルに入るまでは地球環境のことしかなくて、自分はこれだと決めつけていた部分があったんですよね。

でも、サイルでいろいろなことを知り、ちょっとずつ興味の幅が広がってきている気がします。ビジネスを学ぶというと、限定されるイメージがありますが、実際はそんなことはないです。

視野が広がり、将来の選択肢も広がっていると思います。

 進路を迷っている人に伝えたいこと

 サイル1期生 サイル1期生 松村さん

今通っている学校が合わなくて、ちょっとしんどいなと思っている人もいると思います。私も学校が合わなかったり、自分の言いたいことがはっきりと言えなかったり。悩むこともありました。

でも、そんな自分を変えたいと思ってサイルを選んだんです。環境を変えてからは毎日が楽しいし、新しい自分に出会えるワクワク感でいっぱいです。

学校を変えるのは勇気がいるかもしれませんが、意外と家族や周囲の人も応援してくれます。ぜひ、一歩踏み出してみてほしいです。


(デザイン:垰本 千代、山本 香織、編集:安住 久美子)

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この記事を書いた人

安住 久美子/Azumi Kumiko

千葉大学卒業。新卒で旅行会社に入社し、テーマ・イベント系の旅行企画・添乗に1年半従事。株式会社リクルートに転職後、月刊誌のメディアプロデューサーとして企画・編集を担当。結婚・出産などライフスタイルの変化に合わせ6年の専業主婦期間を経験後、Webコンテンツの世界へ。スマートキャンプ株式会社で「ボクシルマガジン」「Beyond(ビヨンド)」の編集を1年半行い、2020年にフリーランスとして独立。編集者・ライターとしてビジネスメディアや企業のオウンドメディア記事などを手掛ける。2022年4月より株式会社才流のインハウスエディターとして活動。
@081123tadatama

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