サイルのオンライン校舎

オンライン校舎で学ぶ!サイル学院高等部のコミュニケーションとは?

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サイル学院高等部は校舎を持たないオンラインの学校です。授業、生徒同士のコミュニケーション、その他活動のほとんどをオンラインで行っています。

「オンラインでも友達はできる?」「先生とはどうやって話をするの?」「授業は対面じゃなくても理解できる?」など、不安に思う方もいるかもしれません。

でもサイルでは、オンラインならではのやり方で、深くコミュニケーションできる仕組みを用意しています。

 入学広報 川人

生徒や先生は、実際にどんなコミュニケーションをとっているのか?サイルのオンライン校舎を、入学広報担当の川人(かわひと)がレポートします!

Google Workspaceがサイルのオンライン校舎

サイルのオンライン校舎は、Google Workspace(グーグルワークスペース)の中にあります。

Google Workspace とは、Googleが提供する組織向けオンラインアプリケーションの総称です。オンラインでも効率的・効果的に活発なコミュニケーションがとれるツールとして、リモートワークのために導入する会社も多いです。

毎日行われる「あさ会」や「授業」は、Google Meet(グーグルミート)というオンライン会議機能を使います。

またGoogle Chat(グーグルチャット)というアプリ内に作成されている「スペース」と呼ばれる場所が、ひとつのクラスです。

サイル生と担任は、ここでいろいろな話をします。

生徒がそれぞれの考えを自由に書き込み、シェアするための「脳内スペース」。5人1組のチーム制授業で活用する「チームスペース」など、集中しながらも頭の切り替えが自然とできるように設計されています。

それぞれのコミュニケーションの場を、さらにくわしくご紹介しましょう。

あさ会

毎朝9時から30分間、Google Meetをつなぎ「あさ会」を実施しています。目的はお互いをよく知ること(相互理解)と、ビジネス力向上の2つです。

1つ目の目的である相互理解のためには、「あさトーク」をしています。

最近あった良かったことや嬉しかったこと、みんなに伝えたいことなどのポジティブな話を、それぞれ1分程度で順番に話していきます。

テンポ良くささっと、聞いていて気持ちが明るくなる話をするのがポイントです。

2つ目の目的、ビジネス力向上のために「あさワーク」をしています。

ビジネスを中心に幅広い分野を学び、それぞれの意見や感想などを発表する場です。

特徴は、「人に伝えること」を前提にしていること。自分が学んだことをどのように伝えるか、伝えるためにどうやってプレゼンするか。

それぞれ考えながら、興味のあるコンテンツ(書籍・動画・記事)をインプットしていきます。

発表時には、プレゼンテーション、Q&A、感想を共有。発表した人も聞いている人も楽しみながら学んでいます。

サイルビジネス学院高等部の朝ワーク

▲あさワークは、金曜日に発表を設けることでインプットへのモチベーションを高めます

あさ会記事 「あさ会」をくわしく知りたい

授業

授業でもGoogle Meetを使っています。サイルのオリジナル教材を画面上で共有し、先生が当日のテーマに沿った教材を用いてレクチャーします。

ただし、一方通行の授業ではなく、生徒によるプレゼンテーション、感想のシェア、質問タイムも毎回あります。

サイルの授業

▲この日は「ジョハリの窓」を活用した自己開示を行いました

また「わいがやスレッド」もサイルの授業の特徴です。わいがやスレッドとは、授業中に、発表者以外の人が発言する場です。瞬間的に思ったことや感想、質問をどんどんつぶやいていきます。

サイルのコミュニケーション

▲ある日のわいがやスレッド

このスレッドをもとに議論を展開していく場合もあり、聞くだけ・観るだけの授業ではありません。少人数制だからこそできる全員・全力参加型の授業なのです。

授業内容は生徒からの感想や意見も積極的に取り入れていて、生徒一人ひとりが主体的に学校運営に関わり、より良い学びの時間を過ごしてもらえるように工夫しています。 

サイルビジネス学院の授業 「授業」をくわしく知りたい

脳内スペース

Google chat内のスペースが1つのクラスであり、その中には一人ひとりが自分の考えや思いを書き込める「脳内スペース」という場所があります。

自分が今考えていること、新しい気づき、アイデア、嬉しかったこと、好きなものや苦手なもの、その理由…など書き込むことは何でもいいのです。学びを蓄積したり、気持ちを共有しあうことを大切にしています。

脳内スペース

▲脳内スペースは、言葉どおり自分の「脳内」にある思考をなんでも投稿する場所

脳内スペースを使えば、

「彼があの時こう感じていたのなら、こういう声掛けができればよかったな。次は気を付けよう!」

「彼女はこんなアイデア持ってて面白い!私も一緒に考えたい!」

など、より深いコミュニケーションのきっかけになります。

また、授業の振り返りも脳内スペースで行っています。

サイルビジネス学院 脳内スペース

▲授業が終わると、各自の脳内スペースにメモをまとめます

サイルの脳内スペース 「脳内スペース」をくわしく知りたい

オンラインコミュニケーションで学校生活を楽しもう

サイル学院高等部は、オンライン通学のため、全国どこからでも通えます。

「今日は晴れだけど、そっちはどう?」

「こっちも晴れているよ!」

オンラインならではの、そんな会話もあります。自分が行ったことがない、知らなかった地域に住む友達ができるのも、オンライン校舎の楽しみです。

趣味のこと、夢のこと、そしてビジネスのこと。一緒に学び合い、語れる仲間と、コミュニケーションを深めていきましょう。

(デザイン:垰本 千代、編集:安住 久美子)

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この記事を書いた人

川人 奈津子/Kawahito Natsuko

サイル学院 入学広報担当

入学前の生徒や保護者の相談にのったり、サイルのことを伝えたりしている。小学4年生の息子を育てる一児の母。リモートワークメインの仕事に切り替えたことをきっかけに、自宅の心地よい空間づくりを求めて、色々な方の素敵な生活を眺める日々。藤井風が好き。

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