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通信制高校とサポート校 4つの違いとメリットを分かりやすく解説

記事を読むのにかかる時間 4分


「通信制高校とサポート校には違いがあるの?」

このような疑問を持っていませんか?

サポート校とは、通信制高校の学習面・生活面に対して様々な支援を行う教育機関のこと。

通信制高校と併せて利用することで、安心して卒業を目指せます。

 通信制のサイル学院長

本記事では、通信制高校とサポート校の違いを進路相談のプロ(書籍「13歳からの進路相談」著者)であり、通信制のサイル学院高等部 学院長の松下が解説します。

また、サポート校を利用するメリットも紹介。通信制高校とあわせてサポート校を利用するかどうかの判断材料にしてください。

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目次[非表示]

  1. 1.通信制高校とサポート校 4つの違い
  2. 2.サポート校 4つのメリット
  3. 3.サポート校の学費
  4. 4.まとめ

通信制高校とサポート校 4つの違い

通信制高校とサポート校には、主に4つの違いがあります。この点について、解説します。

高卒資格

1つ目の違いは、卒業時に高卒資格を得られるかどうかです。

check卒業時に高卒資格を得られるかどうか

  • 通信制高校:得られる
  • サポート校:得られない

「サポート校のみの利用」は基本的にありません。

あくまでも「通信制高校で高卒資格を得るために、サポート校を利用する」という考え方です。

多くのサポート校は特定の通信制高校と連携しています。

サポート校と連携している通信制高校の例

サポート校

連携先の通信制高校

サイル学院高等部
八洲学園大学国際高校

おおぞら高等学院

屋久島おおぞら高校

トライ式高等学院

鹿島学園高校、鹿島朝日高校、ルネサンス高校、日本航空高校、高松中央高校

サポート校に入学すると同時に、連携している通信制高校にも入学することになります。

ですから学校選択をするときは、通信制高校に入学してからサポート校を選ぶのではなく、「通信制高校」と「サポート校(+通信制高校)」を比較して選ぶことが多いです。

運営

2つ目の違いは運営主体です。

  • 通信制高校:都道府県・市区町村・学校法人
  • サポート校:学校教育法に認められていない民間の教育機関(予備校や塾、専門学校など)

サポート校は運営母体によって特色や学習支援の内容が異なります。

例えば進学塾が運営母体の場合は大学受験に強かったり、専門学校が運営母体の場合は資格取得に強かったりします。

学費

3つ目の違いは学費です。また、通信制高校においても私立・公立で学費が異なります。

学費の違い
教育機関
公立・私立
学費
通信制高校
公立

3〜5万円/年

私立

翔洋学園高校:257,000円/年
勇志国際高校(ネット生):440,250円/年
N高校(普通科・通学コース週1日):923,000円/年

サポート校
-

サイル学院高等部:261,360円/年
おおぞら高等学院(基礎コース):771,000円/年
トライ式高等学院:824,000円/年

*年間の合計金額は25単位で計算
*スクーリング費などが別途必要な場合もあり

一部のサポート校では授業料に通信制高校の学費が含まれている場合もあるので、個別に資料請求して確認しましょう。

また、通信制高校は高等学校等就学支援金制度の対象となりますが、サポート校は制度の対象となりません。

高等学校等就学支援金制度について

カリキュラム

4つ目の違いは学習内容です。

  • 通信制高校:学校教育法に基づき、基本的な学習内容はどの学校も同じ
  • サポート校:学校ごとに学習内容が異なる

サポート校では、イラスト・アニメ、動画編集・プログラミングなど、各校により特色あるカリキュラムが組まれています。

自分の興味や進路に合わせてサポート校を利用することで、高卒資格と同時に幅広い知識やスキルを習得できます。

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サポート校 4つのメリット

次に、サポート校を利用するメリットを4点解説します。

高卒資格取得のための学習支援

サポート校は、高卒資格の取得支援が充実しています。

学習支援が充実したサポート校の例
サポート校
学習支援

サイル学院高等部

全国の友だちと集まって楽しく勉強できる「ライブ型授業」

小中学校の学び直しから高校の先取り学習までできる「オンライン個別指導塾」

勉強の質問や進路の相談ができる「個別サポート(1on1面談)」

おおぞら高等学院

自分に合ったマイコーチを選べる
通学頻度を選べる(週1~5日)
一人ひとりに合わせた学習メニュー

中央高等学院

週1日から通学頻度を選べる
中学の基礎から学べる少人数制のレベル別授業
チーム担任制で生徒を見守る

WAM高等学院

バーチャル教室へオンライン通学
LINEや定期面談で不明点を聞ける
「オンライン家庭教師WAM」が受講できる

大学進学のためのサポート

大学受験に特化した進学支援を提供するサポート校もあります。

進学サポートがあるサポート校の例
サポート校           
進学サポート
サイル学院高等部

一般選抜から総合型選抜・学校推薦型選抜対策まで。優秀な講師陣が志望校合格をサポートする「オンライン個別指導塾」

トライ式高等学院
完全マンツーマン指導 志望校に合わせた個別学習カリキュラム
専門のコンシェルジュが課題の優先順位付けをサポート

駿台通信制サポート校​​​​​

AI・ICT学習ツール 現役大学生のTAによる学習指導
受験対策指導に実績のある講師による通学型ライブ講座
進路アドバイザーによる最新入試情報の提供
大学受験を念頭にサポート校を選ぶ際には、進学実績や志望校に合わせた学習カリキュラムがあるかどうか確認しましょう。

将来に役立つ専門科目を学べる

専門分野を学べるサポート校もあります。

サポート校で学べる専門分野の例
サポート校
専門科目

サイル学院高等部

就職活動の基礎(志望企業の選び方、面接のやり方、履歴書の書き方)

起業できる力(自分でビジネスを立ち上げる力)​​​​​​​

代々木グローバル高等学院
高校交換留学、パイロット、キャビンアテンダント、ビューティー、ビジネス、ホスピタリティ、eスポーツ、ダンス、第二外国語、IT、デザイン、アーティスト(グローバルコース)
ウッド高等部
アーティスト・アイドル、作曲、マンガ・イラスト、声優

また、卒業後の進路に向けて資格取得や就職を目指す支援も行われていることがあります。

すでに興味のある分野が決まっているのであれば、その分野が学べるサポート校を探してみましょう。

心のサポート

少人数制を採用し、生徒ひとり一人に細やかなサポートを提供しています。

カウンセラーが常駐していたり、教師やスタッフからの個別フォローを得られたりする場合もあります。

登校時間を調整できる所もあり、朝早くに起きられない方でも安心です。

心のサポートが充実したサポート校の例
サポート校
心のサポート
聖心学院
自分の決めた日数で通える
それぞれの苦手分野を教員がサポート
トライ式高等学院
カウンセラーに相談できる
自宅から出られない生徒には在宅訪問授業 個別カリキュラム作成
つくば高等学院
WISC-Ⅳ検査の分析結果に基づいて個々の能力や適性に合わせた学習を進めるアダプティブラーニング
発達障害やディスレクシアに対応したIT学習

メンタル面で卒業が不安な方でも、サポート校を利用すれば安心でしょう。

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サポート校の学費

最後にサポート校の学費を紹介します。

サポート校

授業料

その他の費用

合計(年間)

サイル学院高等部
261,360円/年

0円

261,360円

トライ式高等学院(特進科)

32,000円/単位

24,000円

824,000円

つくば高等学院(週4日通学コース)

480,000円/年

テキスト代や交通費が別途必要

480,000円

駿台通信制サポート校 (大学進学コース)

324,000

円/年

80,000円×

通学ライブ型受講数

404,000円

※通学ライブ型受講費を1つ受講した場合

ウッド高等部(基本科)

385,000円/年

122,100円

507,100円

通学頻度や専門科目、体験学習によって費用が変わるため、詳しくは各学校に確認しましょう。

まとめ

通信制高校に通う目的は人によって異なります。

高卒資格を目指したい方や、大学進学や将来に役立つスキルを磨きたい方、学校に通えるようになりたい方など。

通信制高校だけでは乗り越えられない問題も、サポート校を利用すれば解決できるかもしれません。

自分の目的に合わせて、通信制高校と同時にサポート校も調べてみましょう。

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この記事を書いた人

松下 雅征/Matsushita Masayuki

サイル学院中等部・高等部 学院長

1993年生まれ、福岡市在住。学生時代は早稲田実業学校高等部を首席卒業。米国留学後、早稲田大学政治経済学部を卒業。やりたいことではなく偏差値で進路を選び後悔した経験から、大学在学中に受験相談サービスを立ち上げ。中高生からの相談数は7万件以上。大学卒業後は教育系上場企業とコンサルティング会社の才流で勤務。
2022年、株式会社サイルビジネス学院を設立し、代表取締役に就任。一人ひとりが自分にあった進路を選べる社会を目指して通信制オンラインスクール「サイル学院高等部」を創立。2023年、同校の中等部を創立。著書「13歳からの進路相談」(すばる舎)。進路選択をテーマにした講演・イベントの登壇実績多数。1児の父。
@msykmatsushita

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