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通信制高校のおすすめ【2024最新】分野別12校を徹底解説

記事を読むのにかかる時間 5分


通信制高校に転校したいけれど、どこがおすすめ?

こんな悩みを抱えていませんか。

2015年には通信制への転校生は19,625名だったのに対し、2019年には23,339名へ増えています。

ここまで転校生が増えるのは、通信制に多くの魅力があるからです。

すでに通信制への転校は珍しい選択肢ではありません。

とはいえ通信制の選択肢は多く、転校先選びに迷う方もいるかもしれません。

 進路相談のプロ

本記事では大学進学がしやすい高校や、将来に役立つ専門的な力が身につく高校など、分野別におすすめの通信制高校を、進路相談のプロ(書籍「13歳からの進路相談」著者)であり、通信制のサイル学院高等部 学院長の松下が厳選して紹介します。

どの通信制を選べばいいか分からない方は参考にしてください。

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【2023年最新】おすすめの通信制高校
カテゴリ
学校名
特徴
将来役立つ力が身につく

第一志望合格率90%超!受験指導とキャリア教育に特化した学校。登校日は年1回から週5日まで、通学もオンラインも選べる学び方

17種類の専門科目からコースを選べ、就職に有利なスキルが身につく
100種類以上の職種を目指せる専門科目がある
学費が安い
学費が安く3年通っても10万円程度
1単位8,000円と、私立の中では学費が安い
1単位あたり10,000円。円スクーリング費用(18,000円)や施設利用料(20,000円)が他校と比べると安い
不登校でも通いやすい
1単位あたり10,000円。円スクーリング費用(18,000円)や施設利用料(20,000円)が他校と比べると安い
発達障害や心の病を持つ生徒のサポートが充実
放課後デイサービスなど、不登校生徒のサポートが充実
大学進学実績が豊富
2年連続(2021〜2022)東大合格、次第合格者が2023年に過去最高に達するなど、進路実績あり
学習塾と連携し、個別指導も受けられる
「家庭教師のトライ」のノウハウで、志望先に合わせた学習サポートが受けられる

将来に役立つ力が身につく通信制高校|おすすめ3選

「通信制高校は、高卒資格を取得するための最低限の学びを得る学校なので就職には不利」と考える方もいます。

通信制高校とは?授業内容・学費・メリットをわかりやすく解説

しかし、通信制と全日制の就職率にはほとんど違いはないのをご存じでしたか。

それどころか資格・技能を習得できるコースを持つ学校も多いです。

ここでは、将来に役立つ力が身につく通信制を3校紹介します。

サイル学院高等部

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checkおすすめポイント

  1. 登校は年1回だけ!自由な時間で自分らしく生きられる
  2. 専門チームで個別サポート!友だちづくりも担任が伴走
  3. 第一志望合格率90%超!受験も将来も納得の進路へ導く

サイル学院高等部は、オンラインの個別指導学校です。全国どこからでも入学でき、転入生は毎月出願可能です。

担任の先生が受験指導やキャリア教育などの専門チームと連携し、一人ひとりの生徒を高卒資格取得、第一志望校合格、そして納得の進路へ導きます。

おすすめの理由

サイル学院高等部の魅力は、個別サポートなのに学費が安く、国内外の大学推薦も豊富にあることです。

最も学費が安い基礎コースの生徒でも、コミュニケーションに長けた担任の先生による個別サポートや、大学進学の推薦制度を利用できます。

check個別サポート

  • 毎週のテレビ電話
  • 常時対応の個別専用チャット

check推薦制度

  • 全国350以上の指定校推薦
  • 4か国100校以上の海外大学協定校

また、第一志望合格率が90%を超える個別指導塾と提携し、進学コースを開講しています。進学コースの生徒は、受験指導のプロ講師による追加講座を受講できます。

check進学コースの実績

  • 第一志望合格率は90%超
  • 国公立・私立ともに合格実績多数

生徒の声

保護者の声

詳細な情報

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学べる内容

基礎コース:高校卒業に必要な勉強(科目学習)
進学コース:成績向上・第一志望合格に必要な勉強、面接、小論文の指導など(科目学習、一般選抜(旧 一般入試)対策、総合型選抜(旧 AO入試)対策、学校推薦型選抜(旧 推薦入試)対策)
コース共通:進路選択・キャリアの授業

学習サポート

担任との「テレビ電話」
常時対応の「個別専用チャット」
欠席時は授業の録画映像を視聴できる「授業アーカイブ」
全国350校以上の「指定校推薦枠」
4か国100校以上の「海外大学協定校推薦」

通学頻度
普段は100%オンライン通学
年1回・約1週間の合宿型スクーリング(高校卒業に必須)
学費

学費はコースによって異なります。
詳しくはサイル学院の学費ページをご覧ください。

住所

▼スクーリング会場
〒905-0207 沖縄県国頭郡本部町備瀬1249
※提携先の通信制高校 本校所在地

連絡先

電話や公式LINEで相談可能です。
詳しくはサイル学院の入学相談ページをご覧ください。

飛鳥未来高校

飛鳥未来高校

checkおすすめポイント

  1. 17種類の専門分野からコースを選択できる
  2. 週1〜5日までスクーリング日数が選べる
  3. 進路決定率95.2%(2021年度)

飛鳥未来高校は奈良県に本校があり、東北・関東・関西・九州地区から通える通信制高校です。

下記のように就職に有利な専門科目コースを選択できます。

  • 長期コース(半年~1年):進学、補習、メイクライセンス、ネイルライセンスなど
  • 短期コース(2~3か月):メイク、ネイル、アニメ、マンガ、ゲーム、料理、ITプログラミング、医療事務、保育 など

また、飛鳥未来高校とセットで専門学校に通うことも可能。高校卒業と同時に、資格取得もできます。

口コミ

注意点

「世の中にはほんとにいろんな人がいるのだと知れる」など、多様な生徒が集まっていることが推察できます。通学する際には、自分とは違った人との交流も必要です。

詳細な情報

学べる内容

ベーシックスタイル:週1~週5日まで登校日数を選べる。

5DAYスタイル:週5日の通学。3日は高校卒業に必要な科目を学び、2日は専門科目のある長期コースを選択可能。

美容師免許取得コース:高校卒業と同時に国家資格である美容師免許取得ができるダブルスクール。

学習サポート

メンタルケア:先生は「不登校対応カウンセリング基礎」の資格を持つ青少年健全育成のスペシャリスト。

個別指導・担任制:ひとり一人に担任がつき個性や適性を熟知したうえでの就職指導がある。

通学頻度

最寄りのキャンパスで受講可能(最低年間20日程度)

通学頻度を自分で選べる:月1日・週1日・週3日・週5日

学費

選考料:10,000円

入学金:10,000円

授業料:10,000円×単位数

施設設備費:60,000円

補習費:100,000円

教材費:コースにより異なる

諸経費:約55,000円

*ベーシックスタイルの場合。

 

スタイルとは別に長期コース・短期コースを選ぶと別途費用が必要

例:選べるコースを追加した場合

ネイルライセンスコース(長期コース)180,000円

ITプログラミングコース(短期コース)30,000円

 

美容師免許取得コースは別途費用が必要

例:美容師免許取得コース(1年生)

入学金:80,000円

スクーリング費用:190,000円

通信費・教材実習費・施設費:約140,000円

入学時期

転校は随時受け入れ

ヒューマンキャンパス高校

ヒューマンキャンパス高校

checkおすすめポイント

  1. 100種類以上の職種を目指すことができる
  2. 全国45ヶ所の学習センターでサポートが受けられる
  3. 担任やスクールカウンセラーなどバックアップ体制が充実

ヒューマンキャンパス高校は沖縄県に本校があり、全国から通えます。

高校卒業に必要な科目に加えて40分野・100職種以上に対応した専門分野を学べるのが特徴です。

check学べる専門分野の例

  • メイク・美容・ネイル・マンガ・イラスト・ゲーム・アニメ・プログラミング・声優・俳優・公務員・資格取得・ホテル・観光・心理・コミュニケーション 他

講師は業界の専門家なので、実践で役立つ力が身につくでしょう。

口コミ

注意点

「勉強は全然教えてくれない」など、学習は自主的に行う必要があることが推察できます。また「出欠席は無い」とのことで、卒業まで自己管理をしながら通う必要があるでしょう。

詳細な情報

学べる内容
専門コース:高校卒業に必要な科目に加えて、自分のやりたい専門分野の勉強ができる。現役のプロ講師から技術を学べる(専門授業は週3日~5日)
学習サポート

キャリアサポート:さまざまな業界とのつながりを利用して、やりたい仕事につけるようにバックアップ。業界情報の相談も可能。


進路相談:ひとり一人違う進路に合わせてカウンセリングを何度も行い最適な進路選択ができるようにサポート。

通学頻度

週3~5日(全国40カ所の学習センターに登校)

学費

入学金:10,000円

授業料:12,000円×単位数


専門コース授業料:288,000円

施設費:60,000円

教科学習費:32,000円

教育充実費:120,000円

キャリア教育充実費:320,000円


10月~3月に入学した場合、施設費・教育充実費は半額。

専門授業については別途教材費が必要。

入学時期

転校は12月まで随時受け入れ

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学費が安い通信制高校|おすすめ3選

通信制高校へ転校する際、気になるのは学費ではないでしょうか。

そこで、学費が安い通信制を3校紹介します。

公立高校(通信制)

checkおすすめポイント

  1. 学費が安く3年通っても10万円程度で卒業できる
  2. スクーリングは毎週1回程度で良い
  3. 居住地のある通信制高校なら入学しやすい

学費をできるだけ安く抑えたいなら、公立の通信制高校がおすすめです。

注意点

公立の通信制に転校するには、各都道府県が定めた転校条件を満たす必要があります。

私立と比べると転校条件は厳しいことが多いです。

「〇〇県 通信制高校 転校条件」という語句で検索すると、教育委員会のHPが見つかるでしょう。

そのページに各都道府県の転校条件が記載されていることが多いです。

また、都道府県の教育委員会に電話やメールで問い合わせることもできます。

詳細な情報

例:東京都立高校(通信制) 

学べる内容

高校卒業に必要な基本カリキュラム

学習サポート

レポート提出に対して添削あり

通学頻度

原則として土曜日。年間約20日~24日登校

学費

入学考査料:950円

入学料:500円

授業料:1単位336円×単位数

入学時期

年3回(学年の初め・第二学期の初め・第三学期の初め)

翔洋学園高校

翔洋学園高校

checkおすすめポイント

  1. 1単位あたり10,000円。スクーリング費用(18,000円)や施設利用料(20,000円)が他校と比べると安い
  2. 校外学習・スクーリング・メディア学習など多様な学習スタイル
  3. 部活動や行事も盛んで、学校生活を楽しみたい人にもおすすめ

翔洋学園高校は、茨城県に本校がある通信制高校です。

追加費用のかかるオプションや別コースがないので、学費の総額が分かりやすいのが特徴です。

どのコースでも最寄りの学習センター(茨城、千葉、山形、福島、新潟、神奈川)に自由に登校可能。

登校日数が増えても学費は据え置きです。

口コミ

注意点

口コミ上は、注意点が見つかりませんでした。入学を検討する際は、よく学校資料などを確認しましょう。

詳細な情報

学べる内容

普通科:最寄りの学習センターへの登校頻度(日数・時間)を自由に決められる

ネットキャンパス:オンラインでの学習が中心。メールやチャットでの学習相談に対応

学習サポート

個別の履修相談:先生と科目数・レポート量・スクーリング時間数など、個別の履修計画を決められる

習熟度別レポート:学習レベルに合わせたレポート提出。中学科目の振り返り、大学進学に向けた学習まで生徒に合わせて対応

通学頻度

普通科:

年間60時間程度、個別学習や授業(日立本校・指定会場)

NHK高校講座の放送視聴もメディアを使ったスクーリングとして認定

ネットキャンパス:

年6日・日帰りスクーリング(東京会場)

2泊3日・集中スクーリング(日立本校・東京会場)

学費

入学検定料:10,000円

入学金:0円

授業料:8,000円×単位数

施設設備費:50,000円

*ネットキャンパスコースは、上記費用にスクーリング費も含まれる

入学時期

転校は毎月受け入れ

*転校した年度に卒業予定の高3

12月20日(火)出願必着

 *転校した年度に単位の履修を行う高1~2

1月20日(金)出願必着 

八洲学園大学国際高校

フォーマット

checkおすすめポイント

  1. 1単位あたり10,000円。スクーリング費用(18,000円)や施設利用料(20,000円)が他校と比べると安い
  2. スクーリングは年に1回、6泊7日の沖縄に行くだけで良い
  3. 担任制で1対1のサポートが受けられる

八洲学園大学国際高校は沖縄に本校があるおすすめの通信制高校。全国どこからでも通えます。

スクーリングは年1回の宿泊型なので、時間も費用も抑えられるのが特徴です。

通信制高校は転校先で修得する単位数により授業料が変わります。

八洲学園大学国際高校は、1年目で単位修得できなかった科目は2年目も継続して受講できるので学費が無駄になりません。

口コミ

注意点

スクーリングは年に1回だけ。高い頻度で通学したいという方にとっては、少し物足りない可能性があります。一方、通学は最低限が良いという方にとっては魅力だとも言えます。

詳細な情報

学べる内容

短期集中(標準)コース:高校卒業を目標にする基本的なカリキュラムがある

海外チャレンジコース:英語を話せるようになりたい方におすすめ。海外留学・語学研修・アメリカの高校卒業資格を得ることも可能

通学コース:全国各地のサポート校に通学して学べる

資格取得・専門コース:資格取得や公務員受験など。高校卒業を目指しながら専門分野の学習を進められる

学習サポート

テレビ・ラジオ・YouTubeなどを使った放送視聴学習

分かりやすいヒント集のあるレポート・添削指導

マンツーマン指導で、担任にいつでも連絡可能 

進学・就職などひとり一人に合わせた進路相談サポート など

通学頻度

年に1回・6泊7日の沖縄宿泊スクーリング

学費

入学登録料:20,000円

授業料:8,000円×単位数

施設利用料:20,000円

諸経費:10,000円

スクーリング費:18,000円
*別途教科書代(1科目あたり1,200円)

*令和5年度入学生より1単位10,000円(予定)

*スクーリング費は時期や宿泊場所・日数により費用に変動あり

入学時期

転校は毎月受け入れ

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不登校でも通いやすい通信制高校|おすすめ3選

不登校になり、通信制高校への転校を考える方もいるでしょう。

新たな環境や通学に不安を感じるかもしれません。

そこで、不登校の方へのサポートが充実したおすすめの通信制を3校紹介します。

わせがく高校

フォーマット (1)

checkおすすめポイント

  1. 82.4%の不登校改善率
  2. 中学レベルからの基礎・基本を少人数授業で復習できる
  3. きめ細かいサポートで、進路決定率86.1%

わせがく高校は千葉県に本校があるおすすめの通信制高校。全国どこからでも通えます。

不登校改善率は82.4%(2021年度調査)。

以下のような体制で、学校生活を新たに始めやすくなっています。

  • 中学の総復習から始まる授業カリキュラム
  • 25人以下の少人数クラス

卒業率は99.1%で、卒業までのサポートも手厚いのが特徴です。

口コミ

注意点

口コミ上は、注意点が見つかりませんでした。入学を検討する際は、よく学校資料などを確認しましょう。

詳細な情報

学べる内容

中学の振り返り学習カリキュラム

大学進学を目指す生徒向けのカリキュラム

就職を目指す生徒向けの検定・資格取得カリキュラム

学習サポート

教育相談室:教育相談員や学校心理士が常駐し学習相談、進路相談、生活相談を行う。小さな悩みでも相談できる

 

進路サポート:1年次より進路ガイダンスがある。三者面談や個別支援で具体的な進路や目標を定めサポート(進路決定率85.1%・2021年度全日型卒業生対象)

通学頻度

全日型(週5日制):月~金の週5日朝から登校

通学型(週2日制):週2日を選び午後から登校

フレックス型:登校日・登校時間を自由に決定

自宅型(通信制):年間6~8日の日帰りスクーリング(千葉、東京、茨城、群馬)

 

*どのコースも途中で変更可能。通学に慣れてから週2〜5日登校の選択ができる

学費

検定料:10,000円

入学金:0円

授業料:12,000円×単位数

施設設備費:78,000円(フレックス・自宅型・eキャパスは48,000円)

補習費(月額):全日型45,000円、通学型19,000円

積立金(月額):全日型・通学型11,000円、eキャンパス5,500円、自宅型3,000円

入学時期

転校は随時受け入れ

 

2月1日~毎木曜日に転入試験(書類選考・面接)あり

興学社高等学院

興学社高等学院

checkおすすめポイント

  1. 卒業後の生き方を考え、社会性を身に付けるトレーニングを実施
  2. 必修授業以外の時間は好きな授業を選択できる
  3. 高校卒業資格取得率は100%(平成30年度現在実績)

興学社高校は千葉県にある技能連携校(提携校:星槎国際高等学校)です。週5日通学なので、校舎に通える方が対象となります。

興学社高校は、発達障害や心の病を持つ生徒のサポートが充実しています。

  • 朝はゆっくり、授業は10時からスタート
  • 130種類以上の選択科目から好きな授業を選べる
  • 固定のクラスがないため人間関係に悩みづらい

入学時に心理検査「WISC-Ⅳ(ウィスク・フォー)」を受けて、生徒の得意・不得意分野を知り、ひとり一人に合わせた指導が受けられます。

高校卒業資格取得率は98.9%(令和2年度調査)なので、不登校でも高卒資格を取得したいという方におすすめです。

口コミ

専門的な勉強を学べる通信制高校です。いままでの学校は気持ちの面で葛藤があり通えなくなりましたが、この学校は楽しみながら通学できてます。(Googleのクチコミより

息子がこの通信制高校に通っています。フォローがしっかりしていて、勉強しやすい環境がととのっていてとても良いようです。(Googleのクチコミより

注意点

口コミ上は、注意点が見つかりませんでした。入学を検討する際は、よく学校資料などを確認しましょう。

詳細な情報

学べる内容

総合進学科:高校卒業に必要な科目に加えて、130種類以上の自由選択教科のなかからオリジナルの時間割で学べる


リベラルアーツ科:こだわりが強い生徒の「感覚」(五感)を活かす授業。体験型・実践型授業を多くした特別なカリキュラム

学習サポート

自由選択授業:運動系、音楽系、パソコン系、イラスト系などの授業選択が可能。学校に行きたくなる選択科目が充実

体験職業ガイダンス:1年生から参加でき、将来の就職に備えた進路対策が可能

SST(ソーシャルスキル・トレーニング):人との会話やコミュニケーションが苦手な生徒のために社会性を身に着けるためのトレーニングを用意

通学頻度

週5日通学

学費

要問合せ

入学時期

転校は随時受け入れ

*定員になり次第募集終了

ルネサンス高校

ルネサンス高校

checkおすすめポイント

  1. 放課後デイサービスなど、不登校生徒のサポートが充実
  2. 登校日数が年4回と少ない
  3. オンライン学習のみで単位修得が可能

ルネサンス高校は茨城県に本校がある通信制高校で、全国から通えます。

出席日数が気になる不登校の方に適したカリキュラムが特徴です。

  • 登校日数は年に4日程度
  • スマホ・タブレットをフル活用したネット学習
  • 高校卒業をしっかりサポート(卒業率97.8%・令和2年度)

ルネサンス高校は年4日ほどのスクーリングで、高校卒業に必要な単位を修得できます。

また、ひとり一人に担任がつき個別指導を行うため卒業までのサポートが充実しています。

口コミ

注意点

「スクーリングが年間2、3日」とのことなので、高い頻度で通学したいという方にとっては、少し物足りない可能性があります。一方、通学は少ない方が良いという方にとっては魅力だとも言えます。

詳細な情報

学べる内容

基本コース:動画学習とレポート提出によるオンライン学習

通学スタンダードコース:キャンパスに週3日登校し授業を受ける。大学進学を目指す学習も可能

基本コース:動画学習とレポート提出によるオンライン学習。

通学スタンダードコース:キャンパスに週3日登校し授業を受ける。大学進学を目指す学習も可能

e-スポーツコース:週2日登校・プロゲーマーを要請するカリキュラム

アコピアK-POPコース:韓国芸能事務所の練習生を目指すオンラインコース

ダブルスクールコース:高校卒業に必要な科目に加えて、ダンス、アニメ、英会話などの専門科目を受講可能

学習サポート

ネット学習環境が充実:繰り返し視聴できる動画教材、スマホやタブレットでレポート提出が可能。マイページからレポート添削指導を受けられる

 

担任制度:ひとり一人に担任がつき進路相談や受験対策(小論文指導、面接対策)などを行う。LINEでの連絡やオンラインでの三者面談が可能

通学頻度

年4日程度のスクーリング(3泊4日宿泊型、日帰り型、分散型を選択可能)

学費

入学検定料:10,000円

入学金:50,000円

授業料:10,000円×単位数

施設設備費:20,000円

教育関連費:60,000円

スクーリング費:65,000円

入学時期

転校は随時受け入れ

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大学進学実績が豊富な通信制高校|おすすめ3選

「通信制高校は大学進学に不利」と言われることがあります。

しかし、進学コースを持つ通信制には高い進学実績があり、進学塾と提携した高校もあるのです。

また、通信制の多くは自由時間が多いので、受験勉強をたくさんすることもできます。

ここでは、大学進学しやすい通信制を3校紹介します。

一ツ葉高校

一ツ葉高校

checkおすすめポイント

  1. 2年連続東大合格など進路支援の実績あり
  2. 夏期・冬期・春期講習や模擬授業など受験対策が充実
  3. どのキャンパスも駅近なので通いやすい

一ツ葉高校は熊本県に本校があり、全国から通える通信制高校です。

少人数指導をはじめとする受験サポートで、2022年には東京大学の合格者が2名も出たほどの実績があります。

check進学実績の例(2022年度)

  • 東京大学:2名
  • 東北大学医学部医学科:1名
  • 熊本大学医学部医学科:1名
  • 早稲田大学:10年連続合格

また、指定校推薦・総合型選抜で大学進学を目指すこともできます。

口コミ

在校生です。今年はコロナのせいなのもあるのでしょうが友達が全くできそうにありません。昼休みも一人一人勝手にどうぞという感じで、前からいた在校生、特に1部の高3生とは受付でとても親密そうに話していらっしゃるのに私のような新入生に対してはほとんど声掛けもしてくれていませんよね。ホームページやブログ、さらにオープンキャンパスまで行って期待していたのに裏切られた気分です。(Googleの口コミより

注意点

良い口コミも多い一方、コロナ禍によって友達が作りにくかったという声も散見されました。学校見学などに行き、雰囲気を確認しましょう。

詳細な情報

学べる内容

大学進学コース:大学受験専門講師によるサポート。毎年難関大学への合格者を輩出している

*他にもコースあり

学習サポート

到達度別少人数指導:ひとり一人に専用の学習プランを作り、志望校対策


e-ラーニング:家庭で動画学習が可能。2.5万本の動画を搭載し生徒のレベルに合った教材を提供。学習記録や課題の進捗状況も把握できる

通学頻度

3泊4日
 
全国各地のキャンパスに毎日登校可能(東京、横浜、千葉、埼玉、熊本、福岡)
学費

入学選考料:10,000円

入学金:50,000円

授業料:8,000円×単位数

教育充実費:50,000円

キャンパス費用:600,000円

施設設備費:50,000円


別途:模擬試験代、行事運営費、受験用教材費、教科書代、インターネット教材代、スクーリング費用、卒業記念品代


例:代々木キャンパス

入学時期

転校は随時受け入れ


*高3生は卒業年の1月1日までに転入試験を受ける必要がある

ワオ高校

ワオ高校

checkおすすめポイント

  1. 学習塾と連携し、個別指導も受けられる
  2. 教師・キャリアカウンセラー・塾講師がサポート
  3. 進学実績が豊富

ワオ高校は岡山県に本校があり、全国から通える通信制高校です。

ワオ高校の母体である「ワオ・コーポレーション」は45年以上学習塾を運営してきた実績があります。

そのため、受験対策のノウハウが豊富なのが特徴です。

オプションプログラムの「大学受験対策プログラム」を利用すれば難関大学への合格を目指せます。

check進学実績の例(2021年度)

  • 国公立:1,762名 
  • 私立:5.849名
  • 東京大学:22名
  • 京都大学:27名
  • 早慶上理:160名
  • MARCH:190名 他

*母体のワオ・コーポレーション全体の合格実績

日々の学習や学校生活はオンラインで行われるため、時間を有効に用いて受験勉強に打ち込むことができます。

口コミ

注意点

口コミ上は、注意点が見つかりませんでした。入学を検討する際は、よく学校資料などを確認しましょう。

詳細な情報

学べる内容

オンライン授業:すべての授業はオンラインで行われる。

 

大学受験対策プログラム:高校卒業に必要な科目に加えて、難関大学や国公立大学への合格のための受験対策カリキュラムを受講可能。

学習サポート

専門家によるチームサポート:教師、キャリアカウンセラー、塾講師による3人1組のチームで受験対策を支援。


大学入試情報:志望大学の入試情報を分析して志望校に特化した個別カリキュラムを作成してくれる。


個別指導:全国展開する学習塾「個別指導Axis」と連携して全国47都道府県の教室やオンライン授業を受講できる。

通学頻度

年2回(3泊4日・岡山本校)

学費

入学検定料:10,000円(別途、事務手数料440円)

入学金:50,000円

授業料:9,600円×単位数

教育関連諸費:120,000円

スクーリング諸費:90,000円

災害救済給付掛金:250円


*大学受験対策プログラムはオプション費用が別途かかります(要問合せ)

入学時期

転校は随時受け入れ(高1・高2)


*2023年4月から高3の受け入れ予定

トライ式高等学院

トライ式高等学院

checkおすすめポイント

  1. 「家庭教師のトライ」のノウハウを活かし、進学先に合わせたサポートが受けられる
  2. 進学率は69.2%(2022年実績)
  3. 生徒一人ひとりに合わせた学習計画を作成

トライ式高等学院は全国98か所(2022年3月現在)にキャンパスを持つサポート校で、全国から通えます。

トライ式高等学院の特徴は「家庭教師のトライ」の受験ノウハウがあること。

在籍生徒数3500人以上の通信制高校・サポート校のなかで2022年時点で進学率全国1位・2022年度は進学率は69.2%です。

check進学実績の例(2022年度)

  • 福岡大学・近畿大学・広島大学・佐賀大学・東京工業大学・大阪大学・慶應義塾大学・早稲田大学・上智大学 他

受験対策専門のプロ講師によるマンツーマン指導を受けられるので、高卒資格を取得しながら予備校や塾に行くのと同等の受験対策が可能です。

口コミ

注意点

SNS上では、学費が高いという声が散見されます。

詳細な情報

学べる内容

特進科:高校卒業に必要な学習に加えて、受験対策専門のプロ講師のもとで大学進学を目指せる

*他にもコースあり

学習サポート

学習プラン:生徒ひとり一人の志望校に合わせたオーダーメイド授業


メンタルケア:教育分野のメンタルケアを専門とした教育支援カウンセラーによるカウンセリングを受けられる。通学できない生徒には講師が訪問サポートを行い家庭学習が可能

通学頻度

通学コース:最寄りのキャンパスに通い週1~5日から登校頻度を選択可能

在宅・オンラインコース:年20日程度、連携キャンパス等で日帰りスクーリング

学費

入学金:80,000円

授業料:32,000円 × 単位数

施設費:2,000円/月

スクーリング費:0円(学校行事のみ参加の場合)


*特進科の場合

入学時期

転校は随時受け入れ

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この記事を書いた人

サイル学院中等部・高等部 学院長
松下 雅征/Matsushita Masayuki
サイル学院中等部・高等部 学院長

1993年生まれ。1児の父。学生時代は早稲田実業学校高等部を首席卒業。米国留学後、早稲田大学政治経済学部を卒業。やりたいことではなく偏差値で進路を選び後悔した経験から、大学在学中に受験相談サービスを立ち上げ。中高生からの相談数は10万件以上。大学卒業後は教育系上場企業とコンサルティング会社の才流(サイル)で勤務。
2022年、同社の子会社として株式会社サイルビジネス学院を設立し、代表取締役に就任。一人ひとりが自分にあった進路を選べる社会を目指して「 サイル学院高等部(通信制)」を創立。2023年、同校の中等部を創立。著書「 13歳からの進路相談」(すばる舎)。進路選択をテーマにした講演・イベントの登壇実績多数。