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通信制高校か偏差値の低い高校か。大学進学に有利な選択肢を解説

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「大学進学するなら、通信制高校か偏差値の低い全日制高校のどちらがよいか」と迷っていませんか。

しかし「通信制の方が進学に有利」「全日制だと進学しやすい」などと一括りにはできません。

通信制・全日制の違いよりも、本人にとって努力できる学習環境かどうかの方が進路に与える影響は大きいからです。

このため「自分に合う学校はどこか」という視点で学校を探す方が大切です。

ただし、登校頻度や自由時間の多さなど、通信制・全日制ごとの違いはあります。この点を理解すれば、大学進学を目指す際の学校選びもしやすくなるでしょう。

 進路相談のプロ

本記事では、大学進学を目標にする際によくある「通信制高校と全日制高校のどちらがいいのか」という疑問について、進路相談のプロ(書籍「13歳からの進路相談」著者)であり、通信制のサイル学院高等部 学院長の松下が解説します。

また、通信制高校から偏差値の高い大学に進学しやすい理由についても紹介します。ぜひ、参考にしてください。

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目次[非表示]

  1. 1.通信制高校か偏差値の低い高校。大学進学にはどちらが良い?
  2. 2.通信制高校から偏差値の高い大学に進学できる3つの理由
  3. 3.偏差値の高い大学に進学にできる通信制高校
  4. 4.まとめ

通信制高校か偏差値の低い高校。大学進学にはどちらが良い?

前述の通り、大学進学を目指す上では「本人にとって努力できる学習環境」の方が大切です。

偏差値の低い全日制高校でも、難関大学の合格実績が豊富な学校は多々あります。

また、通信制高校でも大学進学の実績が豊富な学校も多々あります。

check八洲学園大学国際高校(通信制)の進学実績例

  • 上智大学、立教大学、CICカナダ国際大学、関西学院大学、立命館大学、近畿大学 他

558名の大学生を対象としたある調査(*1)によると、大学に合格できた主要因は以下とのこと。

「大学に合格できたのは、何が良かったからだと思いますか?」に対する回答(上位4位まで記載)

1位
2位
3位
4位
男子

55.8%

入試科目や入試方法の選び方

37.9%

志望校の選び方

35.0%

受験勉強の取り組み方

32.5%

家族の支えや励まし

女子

46.1%

入試科目や入試方法の選び方

38.0%

家族の支えや励まし

34.0%

友だちの支えや励まし

33.6%

志望校の選び方

*1 日本の大学「大学生に聞きました!大学に合格できた要因」2021年

男女ともに「入試科目や入試方法の選び方」が1位。

全日制・通信制を問わず、志望校の入試方法・科目の情報を集めることは可能です。

この点から、適切な進路情報を提供し、進学に向けた環境を整えてくれる学校を選ぶことが大切だと考えられます。

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通信制高校から偏差値の高い大学に進学できる3つの理由

通信制高校と偏差値の低い全日制高校を比較しているということは、現在の高校が合わないと感じているのではないでしょうか。

学習や人間関係など、理由は人それぞれでしょう。

高校が合わないと感じる主な理由と対策4つ

ただ「学校を変えたい。大学進学はしたい」という思いを持っている方にとって、通信制高校は良い選択肢になる可能性があります。

ここでは、通信制高校から偏差値の高い大学に進学できる3つの理由について説明します。

理由.1 自分に合ったペースで受験勉強できる

通信制高校の魅力は、学習環境の柔軟性と自由度の高さです。

通学日数が少ない学校を選ぶことで、自由な時間を活かして受験対策に集中できます。

check通学日数の少ない通信制高校の例

  • サイル学院 高等部:年1回・6泊7日集中型(沖縄本校)
  • ルネサンス高校:年間4日程度(茨城県本校)
  • 鹿島学園高校:週1、週2~5日など通学頻度を選択

また、自分で学習カリキュラムを決められる学校も多いです。

基礎から学び直したり、志望校に合わせたカリキュラムを組んだりできるため、自分のペースで受験勉強に取り組めます。

理由.2 大学進学の支援が充実している

進学コースや個別指導のある通信制高校を選ぶと、大学進学に有利です。

このような学校では、大学受験に向けたカリキュラムが提供されています。

また、過去の合格実績に基づいた受験指導が受けられたり、指導実績豊富な講師が在籍していたりすることもメリットです。

進学塾や予備校と提携している学校もあり、受験指導の専門家から指導が受けられます。

check進学塾や予備校と提携している学校の例

  • サイル学院 高等部:個別指導塾「モチベーションアカデミア」
  • 駿台甲府高校:駿台予備学校
  • トライ式高等学院:家庭教師のトライ

「通信制高校から大学進学は難しい」の理由は?|学校選びのコツも紹介

理由3. 総合型選抜・指定校推薦で進学できる

総合型選抜や指定校推薦を利用すれば、通信制高校から偏差値の高い大学を目指すことができます。

総合型選抜での入学者は年々増加しており、大学進学のための現実的な手段だと言えます。

総合型選抜での入学者数と割合(令和2年~4年)

年度
国立大学
公立大学
私立大学
令和2年

4,106人(4.2%)

1,089人(3.3%)

59,846人(12.1%)

令和3年

5,342人(5.5%)

1,287人(3.8%)

71,292人(14.7%)

令和4年

5,439人(5.6%)

1,294人(3.8%)

78,175人(15.7%)

出展:文部科学省 国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要(令和4年度)

総合型選抜では、学力だけでなくスポーツや文化活動などの経験も評価されます。

通信制高校では専門科目を履修できるため、学力以外の分野で優れた成績を収めやすく、進学に有利になる可能性があります。

さらに、指定校推薦枠や姉妹校への推薦制度を持つ通信制高校もあります。

check指定校推薦枠がある通信制高校の例

  • 八洲学園大学国際高校:約350校、八洲学園大学との提携
  • 第一学院高校:250校、新潟産業大学との提携
  • クラーク記念国際高校:310校(1,400枠以上)、IPU環太平洋大学との提携

こういった制度を利用することで、大学進学しやすくなります。

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偏差値の高い大学に進学にできる通信制高校

偏差値の高い大学に進学できる通信制高校をいくつか紹介します。

学校名

合格実績

進学支援

サイル学院高等部

第一志望合格実績80.9%
東京大学、筑波大学、東京海洋大学、一橋大学、千葉大学などの国公立
東京理科大学、青山学院大学、中央大学 他
*提携している進学塾「モチベーションアカデミア」の合格実績

実績豊富な個別指導塾「モチベーションアカデミア」の講師陣による学習サポート

総合型選抜・学校推薦型選抜対策

一ツ葉高校(大学進学コース)

東京大学、東北大学医学部、北海道大学、熊本大学医学部などの国公立

大学受験専門講師による少人数指導
定期的な模擬試験
学習塾「さなる」の映像授業

第一学院高校(特別進学コース)

京都大学、一橋大学、北海道大学、東北大学、千葉大学などの国公立
早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学 他

市進予備校・学研の映像授業を使った「ウイングネット」
双方向のライブ配信大学受験対策講座

トライ式高等学院(特進科)

大学進学率68.7%
福岡大学、近畿大学、広島大学、佐賀大学、大阪医科薬科大学などの医学部
名古屋大学、大阪大学、九州大学、北海道大学などの国公立 他

志望校に合わせたオーダーメイドの学習カリキュラム作成
マンツーマン個別授業

わせがく高校

進路決定率85.1%
茨城大学、群馬大学、筑波大学、電気通信大学、東京藝術大学などの国公立
東京理科大学、明治大学、青山学院大学 他

早稲田予備校の入会金・授業料無料特典(週5日制)
中学の総復習から始まる少人数制授業

まとめ

全日制高校・通信制高校という枠組みに捉われず、本人に合った学校を選ぶことが大切です。

どういった環境であれば、進学に向けて努力できるのか。まずは自分自身と向き合ってみましょう。

そして、気になった学校を見つけたら、資料請求をしたり、学校のHPを見たり、徹底的に情報を集めてみましょう。

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この記事を書いた人

松下 雅征/Matsushita Masayuki

サイル学院中等部・高等部 学院長

1993年生まれ、福岡市在住。学生時代は早稲田実業学校高等部を首席卒業。米国留学後、早稲田大学政治経済学部を卒業。やりたいことではなく偏差値で進路を選び後悔した経験から、大学在学中に受験相談サービスを立ち上げ。中高生からの相談数は7万件以上。大学卒業後は教育系上場企業とコンサルティング会社の才流で勤務。
2022年、株式会社サイルビジネス学院を設立し、代表取締役に就任。一人ひとりが自分にあった進路を選べる社会を目指して通信制オンラインスクール「サイル学院高等部」を創立。2023年、同校の中等部を創立。著書「13歳からの進路相談」(すばる舎)。進路選択をテーマにした講演・イベントの登壇実績多数。1児の父。
@msykmatsushita

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