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高校をやめたいときに考えるポイント。高校中退したらどうなる?

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高校をやめたい…学校に行くのがつらい…

でも、実際やめたらどうなるかわからなくて不安…

などのお悩みはありませんか?

受験勉強を頑張ってせっかく入った高校。やめたいと感じても親に言い出せなくて困っているかもしれません。

また、あと少しで卒業なのに高校をやめるのはもったいない。でも学校に通うのがつらくてしょうがないと葛藤しているかもしれません。

高校をやめたら将来はどうなるのか、不安に思われている方もいるでしょう。

 進路相談のプロ

本記事では、あなたが高校をやめたいと思っている理由を一緒に考えます。
そのうえで、本当に高校を中退する必要があるのかどうか。高校をやめるなら、次にどんな進路や選択肢があるか。考えられる可能性を、進路相談のプロ(書籍「13歳からの進路相談」著者)であり、通信制のサイル学院高等部 学院長である松下がお伝えします。

【高校をやめたい方へ】

目次[非表示]

  1. 1.高校をやめる・中退すると進学や就職に影響が生じる
  2. 2.どうして高校をやめたいのか?主な理由と対策4つ
  3. 3.もし高校をやめたら?中退した場合の5つの選択肢
  4. 4.高校をやめたい気持ちを親にうまく伝える3ステップ
  5. 5.まとめ:高校をやめるなら後悔しない選択をしよう

高校をやめる・中退すると進学や就職に影響が生じる

高校を中退することの2つのデメリット

高校をやめたいと思っている方が実際に高校を中退すると、その後はどうなるのでしょうか。

高校中退には、主に2つのデメリットがあります。

  1. 大学・専門学校などに進学しづらい
  2. 就職しづらい

これらのデメリットは高校をやめる前に知っておく必要があります。

大学・専門学校などに進学しづらい

高校を中退すると、大学や短大・専門学校などに進学しづらくなります。

大学入試センター試験を受けるには高卒資格が必要です。また、短大や専門学校の多くも入学には高卒資格が必要なため、高校を中退すると進学しづらくなるでしょう。

高校を中退した方が大学進学を目指すためには高卒認定試験を受けなければなりません。

就職しづらい

今の社会では、高校を中退すると就職しづらくなるのが現実です。多くの求人は高卒以上の人材を求めています。

高卒者に比べて中卒者の求人数自体が少ないため、希望の職種につくことは簡単ではありません。

  • 高校新卒者の求人数 約44万4千人
  • 中学新卒者の求人数 706人

参考:厚生労働省 令和5年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ

さらに、専門的な資格を取得するためには高卒以上の学歴が求められるため、キャリアアップや昇給・出世を目指すのは困難です。

また、面接で高校を退学した理由を説明しなければならず、ネガティブな印象を持たれる可能性があります。

高校を中退するのであれば、進学や就職が難しくなるデメリットを理解したうえで高校を中退するかどうかを決定しなければなりません。

「全日制高校に入るのがあたりまえ、みたいに思われているけど、そこから外れてもいい」高校2年生で進学校から通信へ転入した生徒の事例

どうして高校をやめたいのか?主な理由と対策4つ

高校をやめたい主な理由と対策

高校中退を考えているなら、「どうして高校をやめたいのか」と自分に問いかけましょう。つらい時には、何もかもやめたいと感じてしまいがちだからです。

そんな時こそ落ち着いてじっくり考えることが大切です。そして、高校をやめたい理由がわかったら、解決策が見つかるでしょう。

そこで、高校をやめたいと思う主な理由と解決策を4つご紹介します。

  1. 授業のぺースについていけない
  2. 人間関係に疲れる
  3. 学校が合わない
  4. 他にやりたいことがある

理由①:授業のぺースについていけない

進学校や進学コースを持つ高校では、授業のペースについていけなくなり、高校をやめたいと感じることがあります。

クラスの仲間は国公立大学や有名私立大学を目指して猛勉強。それなのに、自分の進学へのモチベーションは下がっていき、周りの生徒とのギャップを感じてしまうのです。

それに加えて、授業のペースについていけないことを先生に言い出せないと、さらに学習が遅れてしまい、通学が苦痛になっていきます。

解決策①:家庭教師・個別指導塾の活用

授業についていけないことが原因で高校をやめたいなら、家庭教師を見つけたり、個別指導してくれる進学塾などを活用したりしましょう。

クラスのなかで質問しづらくても、マンツーマンの指導を受けて、つまずいている箇所を克服できれば、再び学校に通うのが楽しくなるでしょう。

理由②:人間関係に疲れる

クラスメイトや担任の先生との人間関係に疲れてしまい、高校をやめたいと思うこともあるでしょう。

小学校や中学校の時には、地元の幼なじみや友人が多くて楽しかった学校生活。しかし、高校に入ると人間関係は一変。

数か月経っても親しい友達ができなかったり、新しい友達とうまくいかずにいじめを経験したりすることもあります。

また、担任の先生と性格が合わないことも。先生が他の生徒にえこひいきしていると感じたり、怖くて先生に質問したりできないと学校に行きづらくなります。

クラスメイトや担任の先生との人間関係が緊張していると、毎日の学校生活が苦痛になり高校をやめたいと思うようになるかもしれません。

「オンラインだからずっと一緒にいるわけじゃない。ちょうどいい距離感。」サイル学院への転校で人間関係のストレスから解放され、気持ちが楽になった生徒の事例

解決策②:無理して友人を作らない

友達ができないことで高校をやめたいなら、焦らずにもう少し時間をおいてみましょう。無理して友人を作ろうとしなくても良いのです。

友人や仲間は自然にできるものです。自分が合わないと感じる人とは、無理せず距離を置きましょう。

学年が変わってクラス替えで新しい仲間と出会ったり、部活動や委員会活動などの課外活動を通して親しい友人ができたりすることもあります。

学校で打ち解けて話せる人がいなくても、SNSなどを通して共通の趣味を持つ友人を見つけることも良い方法です。

担任の先生とコミュニケーションがとりづらい場合は、他の先生に相談してみましょう。学校のなかで、あなたのことを理解してくれる先生が一人でもいれば、孤独を感じずにすみます。

高校生になると、小学校や中学校とは人間関係の築き方が変わってきます。そのことが分かるにつれて、高校をやめたい気持ちも少なくなるかもしれません。

理由③:学校が合わない

校則や校風が自分に合わなくて、学校に行くのが面倒になってしまう方もいます。また、興味のない授業や専門科目が多いと、学校に行く気が失せてしまうかもしれません。

学校が合わないと感じる原因は人それぞれです。

  • 髪型や制服のルールが厳しい
  • 通学に時間がかかりすぎる
  • 宿題や課題が多すぎる

自分の性格と学校が合わないとストレスが溜まります。

何か月か無理して学校に通ったけれども、学校の雰囲気になじめない。眠れなくなったり、気持ちが沈み込んだりする。このように悩む方も少なくないでしょう。

解決策③:無理に登校を続けない・転校する

学校が自分に合わないので高校をやめたいと感じているなら、今の時点では、無理して登校しないことが大切です。

「どんな状況でも学校に通い続けなければならない」と自分を追い込まないでください。

ストレスになる状況のなかで無理し続けると心のバランスを崩してしまう可能性があるからです。

大人でもつらい時には自分の身体や心を大切にする時間を取らなければなりません。心身が大きく変化する思春期は、いっそう自分を大切にすべきです。

もし、どうしても学校が合わなくて高校をやめたいなら、別の高校に転入・編入する選択肢もあるのです。

高校に通う以外にも選択肢があることを知っているなら、心の余裕を失わずに済むでしょう。

高校の保健室登校とは?過ごし方・メリット・デメリットを解説

理由④:他にやりたいことがある

高校生活は通学や宿題などの時間が増え、自分のために使える時間が少ないものです。

はっきりした夢や目標があり、そのために時間を使いたい。そんな理由で高校をやめる方もいます。

すでに夢のために行動を起こしている方は、全日制高校に通っていると、やりたいことのために時間を自由に使えないという悩みを抱えるでしょう。

その結果、高校生活と自分のやりたいことを両立するのが大変だと感じて高校をやめたいと考えるようになるものです。

解決策④:通信制高校でやりたいことに使える時間を確保する

明確にやりたいことが決まっている方でも、高卒資格は取得しておきたいと考えているかもしれません。

そのような方におすすめなのが、自分のライフスタイルに合わせて学習環境を組み立てられる通信制高校です。

高校卒業に必要な勉強の時間は最小限におさえて、やりたいことに使える時間を最大化しやすい環境を作れます。

通信制高校のなかには、理容・美容師や芸能活動、eスポーツ、各種の資格取得などのコースを選択しながら、同時に高卒資格が得られる学校もあります。

自分のやりたいことをあきらめずに高校を卒業したいなら、通信制高校がおすすめです。

【高校をやめたい方へ】

もし高校をやめたら?中退した場合の5つの選択肢

高校をやめた後の選択肢

高校をやめてしまうと進学や就職が不利になるとはいえ、将来が絶望的になるわけではありません。

現在では高校をやめた方にも、以下のようなチャンスが広がっています。

  1. 通信制高校に転入する
  2. 専門学校(高等専修学校)に転入する
  3. 高卒認定を取得して大学進学する
  4. 海外留学する
  5. 就職する

高校をやめたい方は、将来の進路やさまざまな選択肢を比較したうえで高校中退するか、別の進路を選ぶか決定すると良いでしょう。

選択肢①:通信制高校に転入する

通信制高校は学校教育法第一条に定められた高等学校で、全日制の高校と同等の卒業資格を得られます。

通信制高校とは?授業内容・学費・メリットをわかりやすく解説

通信制高校は単位制のため、全日制高校とは異なる卒業の条件があります。

check一般的な通信制高校の卒業条件

  • 通算3年以上高校に在籍
  • 必修科目を含め74単位以上取得
  • 各学校が定める時間数の特別活動への参加

通信制高校は、スクーリングと自宅学習・レポート提出で単位を取得可能。自分の生活に合った学校生活が送れます。

通信制高校は全国に273校(令和5年・文部科学省「学校基本調査」)ありますが、全国の都道府県からの入学者を募集している学校もあります。

オンラインの授業や、宿泊スクーリングなどを活用して、遠方の生徒の受け入れにも対応している学校もあるので資料請求してみましょう。

これまで全日制高校に通い「高校をやめたい」と感じていた方も通信制高校なら負担なく通えるようになるかもしれません。

【高校をやめたい方へ】

選択肢②:専門学校(高等専修学校)に転入する

高校を中退し、高等専修学校へ転入する方もいます。

高等専修学校とは、中卒の方が通える3年制の専門学校。前の学校で修得した単位や出席日数を引き継げる高等専修学校もあります。

高等専修学校の特徴は、実践的な職業訓練を受けながら高卒資格を得られることです。

check取得できる資格の例

  • 調理師

check卒業と同時に受験資格が得られる資格の例

  • 自動車整備士(3級)
  • 理容師、美容師
  • 製菓衛生師
  • 准看護師

高等専修学校には、さまざまな資格や検定に関するカリキュラムもあるので、社会に出てすぐに役立つ教育を受けられます。

高等専修学校に入るための試験は難しいものではなく、書類選考、面接、作文での入試が一般的です。

高等専修学校は全国に400校程度(令和3年度・学校基本調査)ありますが、お住まいの都道府県によっては入学できない場合があります。

まずは自分の地域に高等専修学校があるか、確認しましょう。

選択肢③:高卒認定を取得して大学進学する

高校を中退することになっても、高卒認定を取得することで、大学進学が可能です。

高卒認定とは、文部科学省が主催する国家試験で、高校卒業と同等の学力があることを証明するものです。

しかし、高卒認定は高校を卒業して得られる高卒資格とは異なります。

そのため、高卒認定を取得しても、大学受験に失敗したり、大学を中退したりすると、最終学歴が中卒になるので注意しましょう。

高卒認定は年に2回しか試験がありません。また、合格率は例年3~4割なので比較的難易度が高めです。

高校を中退後に大学進学したい方は、高卒認定を取得するのが現実的かどうか考えてみましょう。

選択肢④:海外留学する

高校中退を考えているなら、海外留学はどうでしょうか。日本の高校が合わないだけで、海外の学校が向いている可能性もあるからです。

海外留学に人気のカナダ、アメリカ、オーストラリアなどの国々は、各国の国民性の指標であるホフステッド指数によれば個人主義が強い傾向にあります。

そのため、一般的に規律を重んじる日本の高校よりも、自分らしさを表現したい方に向いていると言えるでしょう。

しかし、海外の学校のなかには、卒業しても日本の高卒資格を得られない高校もあるので注意が必要です。そのような海外の高校を選ぶと、日本では最終学歴が中卒になるからです。

海外留学する場合、一般的には小論文の提出や英語能力テスト、適性検査などに合格する必要があります。留学したい海外の高校の受け入れ条件を確認しましょう。

サイル学院では、4か国100校以上の海外大学と協定し、海外進学のプロが学部・専攻選びをサポートしています。

入学以外でも、留学に関する質問や相談も随時オンラインで受付中です。

選択肢⑤:就職する

高校を中退した方が就職しやすい職業は、学歴不問でも応募できる肉体労働や接客業などが主です。

求人数は多くありませんが、学校やハローワークから仕事を紹介してもらえます。

  • 求人数 1,085件
  • 求職者数 304人
  • 就職内定率 87.5%
  • 就職内定者数 266人

参考:「第2表 令和4年3月中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」(『高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況』令和4年3月・厚生労働省)

高校を中退した方でも、社会に出て仕事を頑張れば、会社に認められて責任を委ねられていくものです。

まずは自分が就職したい職種に求められる学歴を確認しましょう。

高校をやめたい気持ちを親にうまく伝える3ステップ

高校をやめたい気持ちを 親に伝える3ステップ

もしあなたが突然「高校をやめたい」と伝えたら、親は驚くでしょう。

親は子供の将来を心配するものです。最終学歴が中卒になると、将来の可能性が狭まると考えて高校中退を認めようとしない親もいるでしょう。

そこで、親と冷静に話し合うには、高校をやめる理由を説明する必要があります。次の3ステップで、高校をやめたい気持ちをうまく伝えてみましょう。

  1. 高校をやめたい理由を書き出してから伝える
  2. 高校中退後の進路について説明する
  3. 一緒に情報を集める

ステップ①:高校をやめたい理由を書き出してから伝える

親にとって一番知りたいのは、あなたが高校をやめたい理由です。高校をやめる理由が分からなければ、親が不安になるのも当然です。

そこで、高校をやめたい理由を具体的に書き出して説明できるようにしましょう。

高校をやめたいと言っても、人により異なる理由があるはずです。

あなたが、これまで悩んできて親に言えなかったことはどんなことでしょうか。

  • 授業のペースについていけない
  • クラスメイトや担任の先生などの人間関係に疲れている
  • 校則や校風、授業内容など、学校が合わないと感じている
  • 他にやりたいこと(夢・目標)がある

高校をやめたい理由と、つらいと感じていることを伝えてください。

親はあなたが楽しく学校生活を送ることを望んでいます。あなたが高校をやめたい本当の理由が分かれば、問題を解決するための対処法を考えてくれるでしょう。

また、全ての選択肢を考えたうえで高校中退が現実的であれば、そのための準備を一緒にしてくれるはずです。

ステップ②:高校中退後の進路について説明する

多くの人は高校を中退すると、その先がないと思っています。あなたの親もそうかもしれません。

しかし、今では高校をやめたあとにさまざまな選択肢があります。

  • 海外留学
  • 高卒認定を取得して大学進学
  • 高等専修学校に入学
  • 通信制高校

例えば、通信制高校に転入する場合、今の学校の単位を引き継ぐことができ、同級生と同じ時期に卒業できることを伝えてみましょう。

通信制高校でも、今の高校と同じように高卒資格を得られることが分かると安心してもらえます。

通信制高校は、高等学校等就学支援金の対象です。対象家庭には、授業料が還付される仕組みがあります。転入後も学費負担が少ない可能性があることも知ってもらいましょう。

【動画解説】高等学校等就学支援金とは?

必要な費用や書類・手続きまで調べていることが分かると、あなたの本気度が分かります。

【高校をやめたい方へ】

また、あなたが本当にやりたいことがあるなら、それを実現するために高校をやめたいと思っていることを伝えましょう。

大学進学や海外留学、資格を取得し専門的な仕事に就くために通信制高校が最適であることが分かれば、高校中退に対するネガティブな印象はなくなるでしょう。

ステップ③:一緒に情報を集める

よく話し合って、あなたが本気で高校をやめたいことを理解してもらえたなら、高校中退後の進路や選択肢に関する情報を親と一緒に集めましょう。

高校を中退して通信制高校に転入したい場合は資料請求をしてみましょう。また、親子でオープンキャンパスや学校説明会に出席してみるのもおすすめです。

全国から入学が可能な通信制高校のなかには、オンライン説明会などを開催している高校もあります。先生から話を聞いたり、在校生の様子を見ると安心してもらえるようになるはずです。

あなたが選びたいと思っている進路を選んでいる先輩の事例や体験談などを探すのも良い方法です。

通信制高校の公式サイトやパンフレットにはポジティブなことしか書いていませんので、SNSから在校生や卒業生の口コミを探すこともおすすめです。

一緒に情報を集めるなら、高校中退後の進路や選択肢に関して親が不安に思うことは少なくなるでしょう。

高校をやめたい方へ

あなたの人生にとって後悔のない選択肢とは何かについて考えてみてください。

高校をやめたいけれど、高卒資格はほしい。そんな方には、毎日学校に通う必要がなく、好きな専門科目を学べる通信制高校がおすすめです。

高校を卒業したい思いがある方は、通信制高校という選択肢も調べてみましょう。

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【高校をやめたい方へ】

この記事を書いた人

サイル学院中等部・高等部 学院長
松下 雅征/Matsushita Masayuki
サイル学院中等部・高等部 学院長

1993年生まれ。1児の父。学生時代は早稲田実業学校高等部を首席卒業。米国留学後、早稲田大学政治経済学部を卒業。やりたいことではなく偏差値で進路を選び後悔した経験から、大学在学中に受験相談サービスを立ち上げ。中高生からの相談数は10万件以上。大学卒業後は教育系上場企業とコンサルティング会社の才流(サイル)で勤務。
2022年、同社の子会社として株式会社サイルビジネス学院を設立し、代表取締役に就任。一人ひとりが自分にあった進路を選べる社会を目指して「 サイル学院高等部(通信制)」を創立。2023年、同校の中等部を創立。著書「 13歳からの進路相談」(すばる舎)。進路選択をテーマにした講演・イベントの登壇実績多数。